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<セプトン>Vシリーズ |
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1.<セプトン>Vシリーズとは: |
・ハードブロックに反応性を持たせた新しい水添スチレン系エラストマー。
・コンパウンドにすることにより、柔軟性・低温特性は従来品と同等で耐熱性・耐油性が向上する。
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2.特長: |
<セプトン>Vシリーズを用いたコンパウンドは
・高温での圧縮永久歪が低いものができる。
(120˚C、22時間後の圧縮永久歪が20%台 従来品は50%数値が低い方が復元性よい)
・長期耐久性に優れる。
(1,000時間後でも 圧縮永久歪が30%台を維持)
・耐油性が向上する。
(JIS3 号油100˚C70 時間、重量変化が約90% 従来品 約140%)
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3.用途: |
・自動車のウェザーストリップ
・自動車用内装表皮材
・ラック&ピニオンブーツ(ラック&ピニオンのカバー)
・エアダクトカバー、ホース
・電線被覆材
・窓枠シール
・建築用ガスケット
・遮水シート、止水材
・保護シート
など |
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4.今後の計画: |
・今後ユーザーワークの拡大を図り、04年夏生産開始予定。
・数年後に販売量5,000トンを目指す。 |
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参考資料 |
水添スチレン系エラストマーについて
| 1. |
熱可塑性エラストマー(熱により軟らかくなり、ゴムのような弾性を持つプラスチックの総称)には、他にもオレフィン系・ポリエステル系・ウレタン系などがあり、またスチレン系の中でも水素添加したものと、水素添加を行わないもの(未水添)がある。それぞれに特長があり、使い分けられている。 |
| 2. |
他の熱可塑性エラストマーに対する水添スチレン系エラストマーの特長は、
・ゴム弾性に優れる
・柔軟性に優れる
・耐寒性に優れる
・耐薬品性に優れる
・軽量化が図れる
などが挙げられる。 |
| 3. |
水添スチレン系エラストマーの主な用途は、
・加硫ゴム代替や軟質塩化ビニル代替などの軟質素材
(通常、他素材と複合されたコンパウンドにして使用される)
・粘接着剤
(有機溶剤を用いない接着剤として使用される)
・樹脂改質剤
(例えば、弾性を生かし、ポリプロピレンなどの耐衝撃性向上に使われる)
<セプトン>Vシリーズは主にこの中の軟質素材向けに使用される。 |
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水添スチレン系エラストマーについて
加硫ゴムには天然ゴムや、ジエン系・NBR (アクリロニトリル・ブタジエン・ラバー)系・EPDM (エチレン・プロピレン・ジエン・ターポリマー)系などの合成ゴムがあり、その世界市場は全体で年間1,500万トン(出典:IISRP )。従来品では展開が難しかった加硫ゴムの市場の中で、耐熱性・耐油性の向上と易成形性(熱に融かして成形できる)により新規に参入できるのは自動車部品・機械部品・建築材料などの分野で、その市場は年間約50万トンと推定している。 |
当社・コンパウンドメーカー・成形加工メーカーとの関係について
<セプトン>を成形加工に用いる場合、一般的には下記のような関係になる。 |
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コンパウンドメーカー
<セプトン>を用いたコ
ンパウンドを生産・販売 |
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成形加工メーカー
コンパウンドを購入し、
各種成形品を生産・販売 |
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